株式会社レジスタンス・ソル設立
2022年4月1日に、正義のシステム会社「株式会社レジスタンス・ソル」は誕生しました。
アスリートキャリアから転身して、やっとITでも会社設立できました。。。
社長:会社設立の経緯
今回の会社設立は、私も自分自身の昔から描いていたビジョンとして想定していたものではありませんでした。ただ、時には流れに身を任せた決断が功を奏することを知っていたがゆえに会社設立に踏み切りました。
24歳アスリートからの転身
システム戦士である、代表の私自身は業界歴が決して長いわけではなく2019年からIT業界に足を踏み入れた新参者でございます。
過去は、10年以上「陸上競技選手」としてのキャリアを積んでおり、20代前半は陸上競技選手のプロとして少々のスポンサー契約や独立的なスポーツ事業を行ったりもしておりました。
※専門種目800Mです。Google検索で名前検索していただくと、ほとんどスポーツ関連でしかヒットしないかもしれません。
そんな中、ある知り合いの陸上競技実業団のコーチから、
「君に紹介したい社長がいる」
と言われ、興味本位でお会いしたのがとある名古屋のIT企業の社長でした。
その時は、「会社員って、、、年収下がるしな、、、」程度にしか考えていなかったですが、社長がスポーツ分野にも興味を持っており、そちらの支援もしたいと仰っていたので、本当になんとなくで入社しました。
私も、スポーツ業とはいえ集客のためにHPやWEB制作・運用は行っていましたし、高校時代は機械科だったので制御系のプログラムやマイコンには多少詳しかったので、あまり抵抗はなかったです。
とはいえ、そんなのが戦力になるわけではないのでエンジニアではなく営業としてですが、、、
薄給生活の始まり
それとは真逆に私自身は、2019年に結婚し2020年には第一子も授かっており、生活において必要な収入は周りの20代よりも多かったと思います。
更に、前職が前職だっただけに生活水準も多少高かったかと。。。
・当時偏差値62.5程度のそこそこの大学を卒業
・大学時代から起業し学生ながら平気で20代の平均年収を超える
・スポーツでは全国の舞台で活躍→プロとして独立
と、実績も努力水準も自信満々であった私は会社員として働くことを甘く見ており、シンプルな壁に突き当たりました。
初めて、それを痛感したのは入社初の給与支給のこと。
初月の給与手取りを見ると「¥160,280」と記載されてました。
そして、そのままコロナ禍に入り経済状況も悪化。。。
気づけば初年度年収は300万を下回っていました。
もちろん、雇用契約時に基本給には納得して入社しているので文句は言えませんでしたが、
仕事の感覚をつかむ前にコロナ情勢に突入して、営業先も取り合ってくれず、
実績で社長をギャフンといわせて給与アップ!、、、ともいかず、、、
23歳の当時残高300万円あった通帳は、結婚や家族用住居への引っ越しや車購入・子供用品準備で8割消えていき、、、
生活におけるランニングコストが、収入を上回る、完全な「赤字家計簿」が出来上がっていました。
当時は、色んな方面で寝る間も惜しんだ努力を積み重ねてきたのにこの仕打ちはなんだ。。。
というような、ネガティブな心境にもなりかけておりましたが、そうはいっても一家の大黒柱。
家族のために、1日でも早く収入を増やさないと。と意気込むきっかけにもなりました。
赤字脱却の道
さて、意気込むだけでなく実際に結果にコミットするのが自分の強みの醍醐味。
そういう自己分析をしていた私は、早速翌日から社長に「インセンティブ制度」の導入を依頼。
前社は、あまり社員数が多くなかったためパートナー社員様の営業が割合として多かったですが、
それでも必死に毎月10契約以上を積み重ね、入社2年のタイミングでは月収60万を超えていました。
実際に営業成績としても、社員数は私の入社以外変わらずでしたが2年間で4億円近くの売り上げ純増に貢献できました。退職前最終月は、月間売上を1500万円以上純増させるなど、個人的にも納得のいく営業ができました。
その後急な退職へ
そんな営業マン生活を謳歌していた矢先でしたが、会社と私の方針が食い違い初めておりました。
※あまり前社の誹謗中傷はできませんのでふわっとしていて申し訳ありません。。
・新規事業がなく入社前の話と違った。
・社内情報連携に関して、不透明な部分が多い
※法的に必要な部分はもちろん開示しているので、会社に問題はなかったです。
等の内容を会社に改善要求として意見するなど、会社の中核に足を踏み入れた途端、
代表と馬が合わなくなり、退職を余儀なくされました。
また、私自身もあまり会社員として働くことが向いていないのか、
実績を残して自分の裁量で仕事をしたいと思うようになっていた時期でもあったので、
タイミングとしても、実際やめるとなった時も抵抗がなかったです。
さて今後どうしましょうか問題
そんなこんなで、あっさり退職となったわけですがいきなり退職となると、
「さて明日からどうしましょう問題」というのが発生してきます。
私の性格上、考えるより先に行動してしまうタイプのため、稀にこの問題が発生してしまいます。
もちろん無鉄砲なわけではなく最低限のプランB的なものは用意しているので、破滅することは過去なかったですが。。
今回の場合は、
「改善要求がうまくいかなかったし、自分で環境構築をしよう」
となったわけで、、、(笑)
そんなこんなで、2月に退職し4月から株式会社設立をする流れとなりました。
救世主現る
このような感じで、運がいいのか悪いのかわからない状況の中でしたが救世主が現れました。
同業で仲良くしていただいていた会社のしゃちょーさん。
この方含め沢山の方にに、金銭面でも精神面でも色々と助けていただきながら無事4月を迎えることができました。
その他にも、これまでお世話になってきた協業他社の方々からも励ましやご協力を頂き大変感謝です。謝謝m(__)m、thank you、としか言いようのない状況です。
会社発足
会社設立に関してはマネーフォワード会社設立を利用して、基本的に最低限のコストで行いました。
法人に関してはほとんど無知だった私ですが、今回の設立でかなり色々と勉強になりました。
保険・税金・雇用・登記と、まだまだ不完全ですが手続きを終えました。
スタートの4月段階では正社員2名、個人事業主6名、パートナー様複数でのスタートとなりました。
これからも、スポーツマンらしく超特急で営業対応してまいりますので、何卒弊社をよろしくお願いいたします。
会社URL:https://rsol-inc.com/
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